2015年2月19日木曜日

お酒と歯周病の関係

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お酒歯周病を引き起こす仕組み

かつては、お酒、つまりアルコールが歯周病の危険因子ではないといわれていました。
しかし、岡山大学のラットを用いた実験により、アルコールの過剰摂取が歯周病を引き起こす可能性が高くなると判断できる結果が発表されています。

アルコールを与えたラットは水を与えたラットよりも歯肉に炎症を起こしており、また実験的に歯周病にしたラットの場合でも、アルコールを与えたラットは水を与えたラットよりも歯肉に炎症を起こしていたとのこと。

この原因のキーワードは活性酸素です。活性酸素は、多くの病気の発症と進行に影響することがわかっていますが、アルコールを多く摂取したラットの歯肉で活性酸素が多く作られたことが確認されています。

アルコールが歯周病になりやすくし、病状が進行しやすくなることが判明したといえます。

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お酒を飲むときの行動にも原因がある

お酒を飲むときの、食べる行為も大きな原因です。
長い時間飲んでいると、それだけ長く食べることにもなりますが、その食べかすは口の中に残ります。
すぐに歯磨きすればいいのですが、酔っぱらってしまうと、歯磨きがおろそかになりがちです。その結果、口の中が不潔になり、やがてプラークが多くなる。つまり歯周病になりやすくなるというわけです。

参考情報:歯周病と酒に関するQA(知恵袋・教えてgooより引用)
質問内容
小学生の頃、酒臭い息の友達がいたんですが 今思うとあれは何だったんでしょうか? 歯周病ですか?
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質問内容
酒は歯に悪いですか?歯周病の原因などになりますか?
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質問内容
歯茎が下がったりして…歯周病っぽいんですが、、、 タバコとお酒ってどっちも悪いと言いますが、比べるとどっちの方がよくないんでしょうか?
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質問内容
【歯周病がなかなかなおらない】おはようございます。 質問させてください。 歯医者に歯周病と診断されまして、歯磨き粉をつけずに毎日きちんと磨いております。 タバコも酒もやめました。 そんな状態で1ヶ月、歯を磨...
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